売上50万本達成!ファンタジーライフiがヒットを飛ばした要因について考えてみた

5月22日、レベルファイブよりファンタジーライフiが発売されました!

当初はどのくらい売り上げが出るのかファン視点でも予想できない状態でしたので内心ヒヤヒヤしていたのですが、Steamなど様々なストアで売り上げランキング1位を獲得した結果、現時点で全世界売上50万本を達成する事態に!!!

 

 

 

 

そこで今回は私なりにファンタジーライフiが売れた要因について分析してみたいと思います!

 

 

 

ニンテンドーSWITCHに加えて様々なプラットホームで販売するマルチ戦略の成功

当初、ファンタジーライフiはSWITCH用のゲームとして発表されていました。しかし幾度も延期を重ねている間に、steamを含む様々なプラットホームにマルチ展開をする方向へ方針転換する発表がされました!マルチプラットフォーム展開をするメリットと言えば、何といってもニンテンドースイッチを持っていないユーザー層にもリーチできることにありますよね。さらに全世界的にユーザーがいるsteam上で販売すれば、売上ランキングの上位に入るだけでファンタジーライフの存在を知らなかった人々にも「このゲームは何だろう?」と興味を引くことができるので、ある意味広告代わりにもなったんじゃないかと推測しています。*1

 

 

ファンタジーライフオンラインで掴んだソシャゲ時代のファンの需要

こちらは完全に私自身の経験です笑

私は元々ファンタジーライフ自体は知っていたのですが、3DS版を購入することは無くスルーしていました。ですがある日おもしろいソシャゲが無いかなぁ~と調べていたところ、ファンタジーライフオンラインを見つけたので「無料なら気軽だし試してみるか」という興味本位でダウンロードしました。その結果、可愛らしいグラフィックと魅力的なキャラクター達に一気に魅了されてしまったんです!ですが残念ながらセールス面の問題でアプリはサービス終了、あれだけ好きだったキャラクター達とはもう二度と会えなくなってしまうのか…と思うととても悲しかったことを覚えています。

 

そんな傷心気味だった私に訪れた「ファンタジーライフの新作が開発されてるらしいぞ」という報せ、もしかして…FLO時代のキャラクター達にも会えたり…?と期待してPVを見ると、出てくるわ出てくるわお馴染みのキャラクター達が!FLO時代に売り上げに貢献できなかったという後悔+あの頃のキャラクター達を復活させてくれてありがとうという気持ちで詳細も調べずに速攻で予約したことを覚えています。

 

もちろん、神ゲーであれば嬉しいのですが、例えクソゲーだとしても今は無きFLO時代のキャラクター達に会えるというその1点だけで私には購入価値があったんですよね。そしてそういうタイプの人は潜在的に結構多かったんじゃないかと考えています。これは裏を返せば、例えどれだけゲームが優れていたとしても、登場人物が全て新キャラに一新されていたら購入していなかったかもしれないということなので、ファンサを忘れなかったレベルファイブさんの判断は物凄く正解だったと思っています。

 

 

どうぶつの森が好きなユーザー層にも刺さりそうな新要素を加えたこと

あと地味に良かった点としては、島をクリエイトできる新システムを導入した部分ですね。たしかにあつまれ動物の森は名作ですが、あの作品にはRPG的な要素が無いため、島やインテリアをコーディネートするゲームを遊びたいと考えている人には、そこに冒険要素まで付いてくるとなるとそれなりに差別化が図れて訴求力に繋がったんじゃないかな?と個人的に考えています。

 

 

 

いかがでしたでしょうか?管理人も絶賛プレイ中なので今後も面白い点を見つけたり気付いたことがあれば継続して記事を書いていきたいな~と思っています!

*1:ファンタジーライフiはsteam売り上げランキングで1位を獲得しています。